文系の雑学・豆知識

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パイパー戦闘団編成とは

ドイツ軍において。独力で作戦を完結できる部隊の最小単位である「師団」を、任務・目的に合わせて隷下の部隊を再編成しなおして一時的に編成される部隊が「戦闘団」である。

通常、大隊規模以上のものを「戦闘団」、それ以下のものを「戦隊」と呼んでいた。 もちろんパイパー戦闘団の規模は1個師団以上の装甲兵力を有している、きわめて強力な装甲打撃部隊であったといえよう。
おもにSS第1戦車連隊の一部を基幹として編成されており、それに空軍の高射砲部隊などが付随している。
パイパー戦闘団の任務は他に先んじてムーズ川に到達することであり、先陣を担うべく強力なケーニヒスティーガー20両を含め、1944年末当時のドイツ軍が必死にかき集めたエリート部隊だった。
しかしながらケーニヒスティーガーは重量過多のため道路を破壊してしまい、速度も遅いため先鋒を担うべきパイパー戦闘団には不適切であったともいわれる。
また装備の優秀さにたいして兵員の質は低く、最後は燃料不足のため重装備のすべてを放棄して撤退せざるを得なくなった。
パイパー戦闘団の敗北とともに、西部戦線におけるヒトラー最後の希望は潰えようとしていた。

 

 

 

 

 


パイパー戦闘団:(パイパーSS中佐)

 


・SS第1戦車連隊

 

 

本部:パイパーSS中佐(戦車8台)

 


第1大隊:ペチュケSS少佐(戦車71台その他)
第1中隊:クレンザーSS中尉

第2中隊:クリストSS大尉

第6中隊:ユンカーSS中尉(第2大隊より)

第7中隊:クリンゲルホーファーSS大尉(第2大隊より)

第9工兵中隊:ルンプフSS大尉

第10対空中隊:フェーグラーSS中尉

 

    

SS第501重戦車大隊:フォン・ウェステルンハーゲンSS中佐(重戦車20台その他)

第1中隊:ヴェッセルSS中尉

第2中隊:メビウスSS大尉

第3中隊:ビルンシャインSS大尉

 

SS第2装甲擲弾兵連隊第3大隊:ディーフェンタールSS少佐(ハーフトラック)

第9中隊:ライケSS少尉

第10中隊:プロイスSS大尉

第11中隊:トムハルトSS中尉

第12中隊:ティーレSS少尉

第13中隊:コッホSS中尉

 

SS第1装甲砲兵連隊第2大隊(砲兵、装備なく作戦に参加せず)

第4中隊:プルフェルミューラーSS中尉)

第5中隊:ピュチェックSS中尉

第6中隊:指揮官不明

 

SS第1装甲工兵大隊第3中隊:ジーファースSS中尉

 


・空軍第84突撃高射砲大隊
:フォン・ザッケン中佐