文系の雑学・豆知識

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『舞姫』の登場人物一覧


 

太田豊太郎
幼いころから厳しい家のしつけを受け、父を早く亡くすが学問に優れる。
十九歳で帝大を卒業し、学士の称号を受けたとき、大学創立以来いまだかつてない名誉であると言われた。
ある官庁に奉職して三年ばかりを過ごした後、ベルリン留学の命を受ける。
天方伯
豊太郎罷免後、相沢の尽力などにより豊太郎に翻訳の仕事を与える。
また、ロシア行きに豊太郎を随行させる。その能力を高く評価し、帰国後も豊太郎と一緒に仕事をすることを望む。
エリス
ヴィクトリア座に踊子として安い賃金で雇われている。
教会の前で泣いていたところを豊太郎に声をかけられたことをきっかけに、豊太郎と深い恋愛関係になる。
豊太郎と知り合った後は、教養も学ぶなかで、豊太郎への愛情を深めていく。豊太郎の帰国を知り、発狂。精神病院へ入れられる。
シャウムベルヒ
ヴィクトリア座の支配人。
エリスに金を貸す代わりに、その貞操を要求する。
エリスの母
エリスがシャウムベルヒの要求に従わないことを理由に、エリスを平手打つ。
髪は白みがかり、顔には皺が多い。
太田豊太郎の母
夫の死後、豊太郎を唯一の誇りにしてきたが、豊太郎の罷免を受け、戒めのために自殺する。
官長
「某局」においての豊太郎の働きぶりに感心して重宝するが、自分の意のままにならない豊太郎を徐々に疎んじるようになる。
エリスとの交際を「遊女漁り」と見なして豊太郎を罷免する。
相沢
天方伯の秘書官を務める。
罷免後の豊太郎に通信員の職を紹介。また、翻訳の仕事に豊太郎を推薦し、豊太郎の権威回復のきっかけを与える。豊太郎の帰国が決定した後、エリスに真実を伝える。