文系の雑学・豆知識

歴史、美術、文学、言葉、文化についての雑学・うんちく・豆知識・トリビアを集めたサイトです。気になった記事や文章を個人のメモとして投稿しています

歴史

鎌倉時代の文化の特徴を解説

1:鎌倉文化の特徴 鎌倉文化は、平安時代までの文化とは180度異なる文化と言ってもよい。 それはなぜかというと、支配階層が180度変わったからだ。 平安時代までの支配階級は天皇を中心とした貴族なのだから、豪華ではなやかな文化(悪く言えば、華や…

平安時代の文化「国風文化」の特徴を解説

1:国風文化の特徴 弥生時代~奈良時代までに、日本は、中国(漢・隋・唐)や朝鮮、そして遠くのインド・イラン(ペルシャ)までの文化を日本は学んで、いろいろと日本なりにその文化を発展させていた。 弥生~奈良時代は、日本の外国文化の学び・模倣の時…

旧約聖書「ソドムとゴモラ」、「塩の柱」とタブーを考える

古代の黙示録:ソドムとゴモラ 旧約聖書「創世記」にある「ソドムとゴモラの滅亡」では、このニつの町に住む民がモラルを逸脱する行為を繰り返していて、神はこの町に神の怒りの罰を下すとアブラハムに告げる。アブラハムは甥のロトがソドムの町に住んでいる…

公家の苗字(家名)一覧

あ 青山 (あおやま・藤原氏花山院庶流。篠山藩・郡上藩)県犬養 (あがたのいぬかい)赤橋 (あかはし・桓武平氏北条流)赤松 (あかまつ)秋篠 (あきしの)明智 (あけち。光秀略系図)安居院 (あごいん・あんごいん)浅井 (あざい・あさい。藤原氏)浅野 (あさの・広島…

哲学者ソクラテスの言葉「無知の知」の本当の意味

「無知の知」とは、哲学者ソクラテスにかかわる言葉です。 ソクラテスが40才弱の時に彼の友達の一人がアポロンの神殿に行き、「ソクラテスより賢い男がいるか」とお伺いをたてたところ、これに対して巫女が、「ソクラテスより偉い男は誰もいない」という神…

平安時代の公家の家格まとめ

摂関家(せっかんけ) 摂政・関白に任ぜられる家柄。 五摂家(ごせっけ) 近衛(このえ)鷹司(たかつかさ)一条(いちじょう)九条(くじょう)二条(にじょう)( 五家とも藤原氏北家 ) 清華家(せいがけ) 摂関家に次ぐ家柄。 太政大臣にまでのぼること…

光秀生存伝説にまつわる考察

通説によると、光秀は天正10年(1582年)6月2日、信長を本能寺で自刃に追い込んだ後、6月13日 羽柴(豊臣)秀吉と山崎で戦って破れ、近江坂本城で再起を図ろうと逃れる途中、京都 山科 小栗栖において中村の長兵衛という百姓の竹槍によって深手を…

猛将 斎藤利三が本能寺の変で果たした役割とは

天正10年、信長は対毛利・中国平定戦と対上杉・北国平定戦を大きな柱として戦っていたほか、新たに対長宗我部・四国平定戦を計画していた。 この年2月、信長は三男信孝を四国征討の方面軍司令官に任じ、四国平定の暁には讃岐の国を与えることを約束した。…

人称代名詞について【中国歴史用語の解説】

一人称 我(われ):自称に用いる。 吾(われ):自称に用いられる。 吾人(ごじん):自称に用いられる。 余(よ):自称に用いられる。 予(よ):自称に用いられる。 寡人(かじん):諸侯が謙った自称に用いられる。寡は徳が少ないという意味。 愚(ぐ):謙った自称に…

女官の呼び名と格付け【中国歴史用語の解説】

女官と題したが、実際後宮にいたのは皇帝の妻妾とその世話をする宮女である。皇帝の妻妾は一般的に后妃と呼ばれる。后は皇后、妃は妃嬪を表し、妃は側室、嬪は妾である。たてまえ的には王朝の子孫繁栄のため、実際は皇帝の色欲を満たすための制度である。 周…

中国人の名前の構成について:姓・氏・諱・字・号の違いとは【中国歴史用語の解説】

中国人の名前は、姓・氏・諱・字・号等で構成されている。 以下でそれぞれの意味を解説していこう。 姓 姓(せい・かばね)は、夏の姒・商の子・周の姫・太公望の姜(羌)・秦の嬴などのように部族ごとに持っているもので族長層だけがこれを用いた。 同姓間での…

中国王朝の帝王の呼び名について【中国歴史用語の解説】

国家の君主の呼び名は古来より“王”が用いられ、秦の始皇帝よりは清の滅亡に至るまで“皇帝”が用いられてきた。王や皇帝にはいくつかの呼び名があるが、それを例を挙げて説明する。 まず、帝王の呼び方の解説の前に、諡号、廟号という概念を説明しておく必要が…

中国王朝の帝位継承について:世襲・禅譲・簒奪・放伐の違いとは【中国歴史用語の解説】

世襲 世襲とは、親から子へ、子から孫へと地位・権力を受け継いでいくことで、血縁関係を軸とし皇帝の家系がその地位を独占的に占有する制度である。夏以降の全ての王朝が、この制度を採用してきた。基本的には嫡出の長子が父の後を継ぎ、死んでいる場合は一…

擊劍(げきけん)とは【中国歴史用語の解説】

古代においては、短剣を用いた様々な技。剣を投げて攻撃する技や、長柄の武器との対峙で懐を取る技。護身・暗殺に向いていると共に、技比べやショーなどにも用いられた。現代においては、フェンシングの事を指す。 「正史三国志諸葛亮伝」の裴注の「魏略」に「庶…

汗血馬(かんけつば) とは【中国歴史用語の解説】

「史記大宛列伝」には、「はじめ天子は、易書をひらいて占ったところ、「神馬が西北より来るだろう」とあらわれた。烏孫の馬を手に入れると、はたして良馬であったので、天馬と名づけた。さらに大宛の血のような汗を出す馬を手に入れてみると、いよいよ見事…

宦官(かんがん)とは【中国歴史用語の解説】

宦官とは後宮に仕える去勢された男性役人の事である。 後宮という夥多の后妃妻妾の群れの中で働くには、男性機能の排除はやむを得ない事であった。 中国史上、宦官の及ぼした影響はすさまじく、皇帝の側近という好位置で、失った性欲に変わって金欲と権力欲…

中国の王朝の呼び名に関する知識を実例を挙げて解説する【中国歴史用語の解説】

中国の封建王朝は易姓革命(※)によって治める君主の姓が何度も代わったが、それと同時に王朝名(国号)も改められた。現在では、当時の国々が使用した国号をその王朝の名として用いている。問題は同じ国号を使用した王朝が複数存在したことである。そのため、…

連邦制を敷いている国家(及びそれに準ずる国家)一覧

「連邦制」ってあまり聞かない言葉だけど、イギリスは連合王国だし、アメリカは合衆国だし、旧ソ連は連邦だし結構あるんですよね。 で、調べてみたら結構ありました。 連邦の定義は、複数の国または、それに匹敵する権限を与えられた州や市などが集まって一つ…

定軍山の戦い(219年~)を解説&考察

概略 陽平関を擁していた蜀の劉備は、法正などの進言により、漢中の完全占領を計画し始めた。219年に蜀軍は荊州軍以外のほとんどの兵力で陽平関に入る。漢中の地理は、蜀の成都と魏の長安のちょうど中間に位置し、蜀側から陽平関・定軍山・南鄭と要衝が固ま…

ベトナム(越南)の民族分類について解説

※下記の文章・民族の人口データなどは、伊藤正子著「民族という政治 ~ベトナム民族分類の歴史と現在~」(三元社刊)を参考にした。 ベトナムの民族について ベトナムには54の民族がいるとされている。 日本人にとって「民族」という言葉や、自分が何民俗かとい…

「ベトナム(越南)」という名前の由来について解説および考察

「ベトナム」の正式名称は、日本語では「ベトナム社会主義共和國」という。 ベトナム語では、“Cong Hoa Xa Hoi Chu Nghia Viet-Nam”で、漢字表記では「共和社會主義越南」である。 “Viet-Nam”と書かれている語は、正式に発音すれば“ヴィエットナム”というところだ…

中国の兵法書『六韜』全文と本文の意味の解説

守屋洋氏著の「全訳武経七書」(プレジデント社)を元に概要を説明しています。 周の文王・武王と軍師の太公望・呂尚の対話に起源を発すると言われる『六韜』は、三国時代には武将の必読書として知られていました。「文韜」から「犬韜」までの六巻からなる書物で…

『兵法三十六計』の要約と全文一覧(書き下し文と解説)

このコンテンツは、知的生きかた文庫の「兵法三十六計~勝ち残りの戦略戦術~」(守屋洋著)を参考に管理人なりに理解をしてまとめたものです。 中国の兵法思想と「三十六計」 古来より中国人は「戦わずして勝つ」ということを、もっとも望ましい勝ち方であると…

ドイツ人・ナチスドイツに関するジョークまとめ

ドイツ人に関するジョークをひたすらまとめています。 必ずしも歴史を知らなければわからないわけではなく、民族性や政治的特徴などを揶揄したものが大半なので、「ドイツ人=権威主義、 生真面目、科学的」ということと、を把握していれば大丈夫です。 1 ヒ…

ユダヤ人に関するジョークまとめ

ユダヤ人に関するジョークをひたすらまとめています。 必ずしも歴史を知らなければわからないわけではなく、民族性や政治的特徴などを揶揄したものが大半なので、「ユダヤ人=守銭奴、嫌われ者 」ということと、以下の用語さえ把握すれば大丈夫です。 <頻出…

ソ連・共産圏ジョークまとめ

ソ連・共産圏に関するジョークをひたすらまとめています。 必ずしも歴史を知らなければわからないわけではなく、民族性や政治的特徴などを揶揄したものが大半なので、「ロシア人=酒好き、本当は共産党が嫌い」ということと、以下の用語さえ把握すれば大丈夫…

世界史トリビアまとめ

ひたすらに世界史のトリビアを紹介していきます。 1 世界で初めて「ファック・ユー!」という言葉を使ったのはベーブ・ルース 2 鼻血で死んだ英雄いる。3 マスメディアで初めて二本指立てたのはロックフェラー 4 シュワルツェネッガーの伯父さんは大戦末期、…

栗山大膳(利章)の黒田騒動に関する資料

寛永九年六月十五日に、筑前國福岡の城主黒田右衞門佐忠之の出した見廻役が、博多辻の堂町で怪しい風體の男を捕えた。それを取り調べると、豐後國日田にいる徳川家の目附役竹中采女正に宛てた、栗山大膳利章の封書を懷中していた。城内でそれを開いて見れば…

武市半平太の最後(三文字割腹の法に関する資料)

三年に亘る裁判も遂に瑞山(半平太)等を服罪させることが出来ない。この上は証拠不充分の故をもって放免するか、或は証拠も服罪も無視していわゆる「御見つけ」をもつて処刑するかの二つに一つであるが、時あたかも勤皇派不振の天下であり、藩庁要路の顔振…

坂本龍馬の姉・坂本乙女に関する資料

八平直足の三女、天保三年(一八三二)正月一日出生、龍馬より三歳上である。年がもっとも近いので龍馬は他の兄姉よりも乙女になついていた。脱藩後席のあたたまる暇も無い程東に西に奔走中でも、乙女にはこまめに近況を報じ、ときとしては手紙でからかった…