文系の雑学・豆知識

歴史、美術、文学、言葉、文化についての雑学・うんちく・豆知識・トリビアを集めたサイトです。気になった記事や文章を個人のメモとして投稿しています

宦官(かんがん)とは【中国歴史用語の解説】

宦官とは後宮に仕える去勢された男性役人の事である。 後宮という夥多の后妃妻妾の群れの中で働くには、男性機能の排除はやむを得ない事であった。 中国史上、宦官の及ぼした影響はすさまじく、皇帝の側近という好位置で、失った性欲に変わって金欲と権力欲…

中国の王朝の呼び名に関する知識を実例を挙げて解説する【中国歴史用語の解説】

中国の封建王朝は易姓革命(※)によって治める君主の姓が何度も代わったが、それと同時に王朝名(国号)も改められた。現在では、当時の国々が使用した国号をその王朝の名として用いている。問題は同じ国号を使用した王朝が複数存在したことである。そのため、…

連邦制を敷いている国家(及びそれに準ずる国家)一覧

「連邦制」ってあまり聞かない言葉だけど、イギリスは連合王国だし、アメリカは合衆国だし、旧ソ連は連邦だし結構あるんですよね。 で、調べてみたら結構ありました。 連邦の定義は、複数の国または、それに匹敵する権限を与えられた州や市などが集まって一つ…

『箱根八里』の歌詞が中国に触れている理由を調べてみた

子供のころ、父が「箱根の山は天下の険 函谷関も物ならず~♪」といつも口ずさんでいた。 最近は、一緒に住んでいるわけでもないので、聞くこともなくなったが… 当時は歌の意味など考えもしなかったが、いつも口ずさんでいたので脳裏にはこびりついていた。 こ…

定軍山の戦い(219年~)を解説&考察

概略 陽平関を擁していた蜀の劉備は、法正などの進言により、漢中の完全占領を計画し始めた。219年に蜀軍は荊州軍以外のほとんどの兵力で陽平関に入る。漢中の地理は、蜀の成都と魏の長安のちょうど中間に位置し、蜀側から陽平関・定軍山・南鄭と要衝が固ま…

ベトナム(越南)の民族分類について解説

※下記の文章・民族の人口データなどは、伊藤正子著「民族という政治 ~ベトナム民族分類の歴史と現在~」(三元社刊)を参考にした。 ベトナムの民族について ベトナムには54の民族がいるとされている。 日本人にとって「民族」という言葉や、自分が何民俗かとい…

「ベトナム(越南)」という名前の由来について解説および考察

「ベトナム」の正式名称は、日本語では「ベトナム社会主義共和國」という。 ベトナム語では、“Cong Hoa Xa Hoi Chu Nghia Viet-Nam”で、漢字表記では「共和社會主義越南」である。 “Viet-Nam”と書かれている語は、正式に発音すれば“ヴィエットナム”というところだ…